「仕事で英語を使うから練習したいけど、話す機会がない」
という方も多いのではないでしょうか。
しかし、日本国内にいても英語を話す機会を作ることは可能です。
(世界のどこにいても話す機会を作ろうと思えば作れますし、逆に作ろうと思わなければアメリカに居たって力はつきません。)
そこで、この記事ではアプリやコミュニティを活用することで英語を話すことができる機会を紹介します。
無料、有料とありますがどれも筆者が体験して効果を実感しているものばかりです。
ほとんどがオンラインで完結するものですので、お勧めです!
初級編
Siri英語設定
iPhoneを使用している方に限りますが、こちらの方法はおすすめです。
とっつきやすい理由としては、一人で実践できるから。何回間違えても誰にも聞かれることはありません。
ただし、しっかりと発音できなければSiriに聞きとってもらえません笑
具体的な使用方法としては、近くのレストランを検索したい場合
"Hey Siri, tell me popular restaurants near me."などと言えば
"Okay, here is what I found."などと返事が返ってきて候補を画面に出してくれます。
その他にも
"How's the weather tomorrow?" など
「自分が普段携帯で検索する情報を代わりに音声で聞いてみる」
をとにかく実践すればかなり力がつくと思います。
興味を持たれた方は、こちらを参考にしてみてください↓
仮に文章の作り方がわからなければDeepLなどを使用して文章を作ってみてもいいですし、
音読さんを使えば自分の作った文章の正しい発音やイントネーションがわかります。
めんどくさいと思うかもしれませんが、話せるようになるためには小さなことの積み重ねが大切です!
中級編
HelloTalk
こちらはアプリ(無料 *課金で機能追加)です。
ざっくりと説明すると世界中の人たちとタイムラインやチャットでやり取りをできるアプリです。
言語や共通の趣味などで気の合いそうな人を見つけてコンタクトしてみると良いと思います。
基本的にはチャットのやり取りですが、
LINEやInstagramのようにチャット画面で音声を録音したものをそのまま相手に送信することもできます。
ですので、会話力をつけたい人は
音声のみでやり取りをしてみるのがいいと思います。
DMM英会話(有料)
これはもう定番ですね。筆者も一時期毎日のように利用してました。
他にも様々なオンライン英会話がありますが、
DMMは教材の数がダントツで多く、講師の質も高かった印象です。
テスト対策から日常会話、時事ネタなど幅広く教材があります。
無料体験もできますので、体験してみて良いなと思った場合は是非やってみてください。
他にも完全マンツーマンでカスタマイズ型のオンライン英会話を提供している会社もありますので、
ご自身でリサーチしてみて目的に合うものを選んでみてはいかがでしょうか。
特にカスタマイズや固定の講師でなくても良い場合はDMMをお勧めします。
上級編
しけんや英語塾英会話クラブ(有料)
少しマニアックです笑
こちらは主にTOEFLの指導を専門にされている四軒家忍(しけんや しのぶ)先生がやられているものです。(リンク)
かなり小規模でしけんや先生から定期的にSlackでお題が出されます。
それに録音した音声でリプライするというイメージです。
内容が難しいので、筆者の場合は表現を調べながら話す内容を考えていきます。
お題の例としては
「大学秋入学の是非」
「女子大は必要か」
「退職後の生活について」
「お金の教育は必要か」
「インドの台頭について」
などが今までありました。
英語を通して、考える力、論理的に話す力がつくのではないかと思います。
有料ですが月額1000円とお得です。
トーストマスターズクラブ(有料)
こちらは元々アメリカに母体となる組織がある非営利団体です。(リンク)
日本全国にも200を超えるクラブがあるようですので、読者の皆さんもお近くにもあるかもしれません。
こちらは主に英語での
・コミュニケーションスキル
・プレゼンテーションスキル
の向上を目的として活動しています。
月に2回ほど活動しており、その都度スピーチなどをお互いにフィードバックをしあう
というような活動をしています。
最初の3回は無料で、その後は月額1200円とお手頃です。
*地域によって価格は異なるようですのでリサーチしてみてください。(参考)
ネットで調べると「あやしい」などと出てきますが
特に宗教団体や特定の政治的思想があるわけではなく健全です。笑
筆者も近くのクラブの活動に参加していますが、
純粋に英語力を高めたい人たちの集まりですので、
一度無料体験に参加してみるのも良いと思います。
その他
できる限り電話でやってみる
これです。
仕事でメール、チャット、電話等手段が選べる場合
そして電話をしても相手に迷惑が掛からない場合は積極的に電話をしましょう。
筆者もアメリカにいたとき例えば
・水道、ガスなどインフラ系の問い合わせ
・顧客とのやり取り
・レストランでの予約や注文
などはオンラインでできる場合でもなるべく
電話でやるようにしていました。
英語力をつけるためです。
最初は電話に抵抗があると思いますが、とにかく実践あるのみ。
わからなければ聞き直せばいいだけです。
まとめ
今回は、(極力お金をかけずに)英語で話す機会をつくる方法を紹介しました。
日本人の場合は特にリーディングやリスニングと比較すると圧倒的にスピーキングに充てる時間が少ないと思います。
とにかく話す時間を増やす意識を持ちましょう。
経験、失敗を重ねて上達するのです。
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この他にも英語学習に関する記事を投稿していますので
是非読んでみてください。