英語スピーキング

日常英会話を身に着けるならアルクトーキングマラソンがおすすめな理由5選

「日常英会話を身に着けたいけど方法がわからない」
「オンライン英会話を続けているけど、表現力が伸びない」
「自然な英語表現を使えるようになりたい」
という方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがアルクトーキングマラソンです。

詳細は、公式サイトに説明を譲りますがこちらは有料英会話アプリです。
2週間の無料体験あり

概要

メイン機能はスキットトレーニングと呼ばれるものです。

「ファーストフードでよくある一幕」
「ブティックにてお買い物」

など日常生活の場面を想定したスキットがあります。スキット, WORK OUT, スキットと3段階で一つのスキットを消化します。

① スキット

"RUN"を押してスキット開始するとイラストが出てきて、その中の登場人物が話しかけています。

例えば、「ファーストフードでよくある一幕」であれば以下のように聞いています。

それに対し、6秒以内に返答します。

返答をAIが判断し、正しかったどうかを決めます。

※発音も鍛えられますね

② WORK OUT

スキットが終了したら、次はWORK OUTでイラストが消えて日本語だけが表示されます。先ほどスキットを踏まえて、もう一度トライします。

この時はスキットで出てきた表現以外にも同様の場面で使用できそうな表現約10文が出題されます。

③ スキット

WORK OUTが終了したら最後にもう一度スキットをやります。

3回目となればだいぶ正しい表現が定着してきます。

そしてスキットを通した達成度が表示されます。

Excellentが最高評価です。

細かいミスなどがあると減点されます。

これでワンセット終了です。

トーキングマラソンのメリット

ここからは筆者が実際に使用してみて感じたメリットをお伝えします。

①自然な表現が身に着く(基礎固め)

日常生活の場面を想定して正しく自然な表現を提示してくれ、練習の過程でも自然な表現でないと最高評価は得られないので自然と表現力が身に着きます。

ある程度英語を勉強してきた人でも、自然な表現でアウトプットするのは難しいものです。

「ある程度相手には伝わるけど、自然な表現かどうかは自信がない」

「オンライン英会話を継続しているけど、表現力の幅は増えていない」

という人には特におすすめです。

 

②繰り返すので定着につながる

自然な表現を学んでもそれを実践で活かせないと意味がないですよね。

自然な表現を本で読んだり、オンライン英会話の講師に教わったりしてメモを取ったとしてもそれを見ながら話すことはなかなかできないので定着には繋がりません。

しかし、トーキングマラソンでは一つのスキットで最低3回は繰り返しアウトプットする機会があります。

完ぺきに言えるようになるまで何度も何度も繰り返しましょう。一度に何度もやり、また数週間空けて繰り返してみる。

時間を空けてもすぐに表現が出てくれば、それは定着しつつあります。

何度も何度も特定の表現を練習することは人相手では難しいですよね。

トーキングマラソンだからこそ定着にまでつなげることができます。

 

③発音の矯正ができる

例え正しい英語を話したとしても、AIが認識できる発音でアウトプットしなければ認識してもらえません。

自然と発音に意識を置くようになるはずです。

うまくいかなければマイクの調子が悪いか、発音が悪いか。

発音が悪い場合はサンプルを聞いて、繰り返しまねてみましょう。

一つのスキットで満点が取れるということは、自然に認識してもらえる発音で話しているということになります。

④発話量を増やせる

オンライン英会話を活用しても場合によっては、自分の発話量が少なかったりすることもあると思います。

原因は
「先生が話過ぎた」
「自分が満足に話せなかった」
「何を言っていいのかわからず沈黙があった」

等などそれぞれだと思います。

トーキングマラソンの公式サイトでは、オンライン英会話などと比較してトーキングマラソンの方が約20倍発話量が多いというデータを掲載しています。(参考

⑤人に話すわけでないので、気が楽

オンライン英会話を予約して、実際に予約時間が近づいてくると億劫になってくる経験はありませんか?

やっぱり自分の母語ではない言語で人と話すのは緊張したり、億劫になったりしますよね。

そして、予約をしているので急な予定があればキャンセルしなければいけない。

一方でトーキングマラソンであれば、時間を選ばず、そしてアプリに話しかけるので気軽に継続できると思います。

 

おまけ:月1回のオンライン英会話つき

有料会員になれば、月一回のオンライン英会話がついてきます。

アプリで基礎固めをして、月一回のオンライン英会話でその成果を試す。

というサイクルが確立できれば良いと思います。

とはいえ、月に1回というのはそれだけで英語力をつけようとするには回数的には少なすぎます。

おまけ程度に捉えましょう。

トーキングマラソンのデメリット

メリットだけでなく、デメリットもしっかりとお伝えします。参考にしてみてください。

 

① 日→英の翻訳になる

基本的に、提示された日本語文に対応する英文を考えて発言することになります。

ですので、日→英の順番でセンテンスを作っていく脳内のプロセスになります。

学習の段階によっては、これで良いと思います。

しかし、最終的にスピード感をもって英語で話すとなれば日本語を介さずに英語が出てくる状態を作らなければなりません。

なので、トーキングマラソンで満点が出せるようになったからといって、実践で完ぺきになるというわけではありません。

やはり基礎固めという認識が良いと思います。

 

② これだけで実践力がつくわけではない

何度もお伝えしていますが、基礎固めです。

実際の会話となると当然アプリには出てこない場面や表現を使う必要があるでしょう。

また、スピード感もアプリとは異なります。

アプリでは話す時間が6秒与えられますが、実際にはその間もないこともあります。

あくまでも土台となる表現力を身に着ける手段として捉え、十分に習得できた段階で次のステップに移るのが良いと思います。

 

③アプリとしては少し高額

2023年7月現在、月額4,378(税込)です。

中には1000円台のアプリもありますので、それと比較すると少々高額と感じる人もいるかもしれません。

しかし、筆者としては段階によってはオンライン英会話に月1万円ほど支払うよりも安価に話す力をつけられると思います。

 

こんな人に向いている

筆者としては、トーキングマラソンは中級者~中上級者向けだと思います。

「どのように文を組み立てていいかわからない」という初級者とっては、6秒で咄嗟に文を作るのは難しいのではないでしょうか。

もちろん時間をかければできるようになりますが、文法や語彙力が乏しい中で実践すればそれは暗記に近い作業になります。

暗記してアプリ内でできるようになっても実践するのは難しいでしょう。

それよりも「ある程度文法や語彙力があるけど、自然な表現力はまだまだ」という中級者~中上級者向けのアプリだと思います。

そういう人が土台を固め、表現力の幅を広げ上級者へとステップアップしていくために最適なアプリなのではないでしょうか。

 

まとめ

以上、アルク・トーキングマラソンのお勧め理由5選でした。
少しでも気になったという方は無料体験をしてみるのはいかがでしょうか。

その他にも英語スピーキング力を高める方法を目的別で紹介していますので是非読んでみてください。

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